最先端の運行管理で作業の効率化「ドライバーと向き合った運行管理へ」
東和運輸株式会社 様
ロジこんぱす導入までの背景を教えて下さい
今まで当社では、ドライバーが安全な運行ができるようにデジタコ(平成22年全車装着)、ドライブレコーダー(平成24年全車装着)、バックアイカメラ(平成29年全車装着)導入と進めてきました。
しかし、せっかく導入したデジタコのデータも終業点呼時にしか確認できず、リアルタイムな運行把握が出来ていませんでした。
デジタコメーカと折衝しても動態管理を行うにはバージョンアップが必要ですが、システム上位互換性がなく、古い機器と新しい機器を混在させて運用願いたいという回答でした。
メーカ対応にも不満があり、動態運行管理システムをWeb検索し、「ロジこんぱす」を知った次第です。
Web上で問い合わせたところ、迅速なレスポンスがあり、早速、商品説明に出向いていただき、短期間でデジタコシステム(44台分)を入れ替えることができました。
ロジこんぱすを使用してみての感想をお願いします
「ロジこんぱす」は運行管理者の視点に立った非常に使いやすいシステムだと思います。
今まで時間が掛かっていた拘束時間、運転時間等の把握、集計作業がほとんどなくなり、さらに今までできなかった運行状況がリアルタイムに把握できて助かっています。
昨年の台風、今年の大雪による道路渋滞時には当社のトラックの現在位置がすぐ把握でき、荷主への回答も瞬時にできました。
また、ドライバーの運転状況(運転時間、休憩時間、運行速度、回転数等)が把握できて、ドライバーのモラル向上、安全確保に役立っていると思います。
今後、ロジこんぱすに期待することは何ですか?
今後、早い時期に「運転時計」を導入し、さらに運行管理者の負担を減らし、ドライバーの安全指導にもっと時間を割いて、事故のない安全な職場つくりを進めていきたいと思います。
まだ「ロジこんぱす」の機能の一部しか利用していませんので、「ロジこんぱす」をよくを勉強して、トラックの保守管理を充実させ、予防保全を推進し、ドライバーが安心できる会社つくりを目指していきます。
運行管理に対する考え
運送業者はドライバーの労務管理にかなり苦労されていると思います。
当社も例外ではなく、運行管理者は点呼以外の労務管理の帳票類作成に時間が割かれ、本来管理すべき項目が疎かになる心配を抱いていました。
しかし、「ロジこんぱす」の導入により、管理すべき帳票類はデジタコデータより自動的に作成され、負荷がかなり軽減できたと思います。
今後も、さらに帳票作成時間を削減し、ドライバーと向き合える時間を持てるような環境つくりを行っていきます。
安全運転に関する考え
当社のモットーは、「安全第一で築く荷主の信頼」です。
従業員の安全確保、健康管理にはかなり気遣っています。
労務時間管理は当然のこと、健康管理として、ストレスチェックの実施、脳MRI健診の費用会社負担を行ってきました。
今後も継続して実施していきます。
使いやすい機能、今後の展開
今まで困っていたのが、ドライバーとの連絡です。運転中の携帯電話、スマートフォン使用は禁止しております。
急な用件がある時は、電話履歴が残るようにして、トラック停止時に折り返し連絡してもらっていました。
今回「ロジこんぱす」の導入により、音声によるメール配信ができ、助かっています。
今後は「ロジこんぱす」で収集されたデータを利用して、経営指標(トラック別の燃費、稼働率、売上等)を自動出力できるようにしたいと考えています。
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